8時半ごろ朝食へ。 昨日の朝は風があったのかな、今朝はオープンテラスだった。 快晴の空に広い地中海、本当に絵に描いたような景色だ。 ゆっくり朝ご飯を楽しんだ。

出発支度、荷物のパッキング。 ところで、ナポリ行きの列車が出るサレルノまでどうやって行こうか。 来た時みたいにバスで行く？それとも船？

12時チェックアウト。 フロントはそれはジェントルなイタリア紳士だった。 ホテルのシャトルでアマルフィーのタウンセンターまで送ってもらう。 船着場で船のチケットを買う。 姫は寸暇を惜しんで街の方へ買い物に消えて行った（笑。 12時45分のサレルノ行きの船に乗る。 スーツケースは船室のコーナーに積んでおくんだ。 来た時のバスとは風景がまったく違う。 船にしたのは正解だった、オープンなデッキは気持ちがいい。 快晴の地中海とアマルフィー海岸を眺めながらサレルノの港へ。

1時半ごろサレルノの港に着いた。 歩いてサレルノ駅に向かう、ホテルの説明では近いはずだが。 サレルノもきれいな街だった。 姫、イタリア語で道を聞いてるのかい？（驚！

ようやく駅が見えた。思ったより小さな駅だ。 時刻表の掲示の意味がよく分からない、キップの自販機もない。 カウンターの列に並んで順番を待つ。 凛とした若い女性がお客達をさばいていた。

3時半過ぎにはナポリ中央駅に着いた。 駅前のタクシー乗り場からタクシーで今夜のホテルに向かう。 ホテルはスカッパナポリに近い。 車が通れるのかと思ったが、 タクシーは狭い石畳をバリバリ走ってちゃんとホテルの前に着いた。

最後のホテルは、 明日の帰りの飛行機が早朝なので空港周辺のホテルも考えたが、 結局、空港まで大きな道1本で行ける街の中のホテルにした。 そのホテルがスカッパナポリにあることは、来るまで気付かなかった。 4時チェックイン。

ホテル　ピアッツァ ベッリーニ（1泊、ナポリ）

欧州のパターンだが、外観は歴史的で古いが室内はモダンできれいだ。 このデザインホテル、高級感はないがすみずみまでちゃんと手が行き届いている。 さて、休憩しながら夕飯の店を調べていた。 さすがにこの周辺は店がたくさんある。

この時期、夕方6時ごろでも十分に日が差している。 今日はスカッパナポリ食べ歩き。

さらに歩くと 1936年創業のピッツェリア「ディ・マッテオ」があった。 クリントン大統領が訪れたという写真が店先に飾ってある。 外観がそれなりに強烈で入るかどうか少し迷ったが、 入ってみると中は広くてきれいだった。 値段は庶民的。 さて、味は、、普通だった気がするな、 それとも私はピザが特に好きと言うわけでもないのかな、、？

店のホームページにはクリントン大統領のビデオも↓

次はパスタの店。 姫が店先で店主と Serie A Higuain Oh! と盛り上がった勢いで入った店。 そこのパスタが絶品だった。 魚介の味が出ていて、太いパスタの硬さも絶妙で、ホントに美味しかった！ あまりに衝撃的な美味しさで東京に帰ってしばらくパスタを食べられなかった。

Bellini Ristorante-Pizzeria

朝4時半に起き、早朝チェックアウト。 ホテルフロントのジーンズの男性は親切だし、 朝食が始まる前に出てゆく我々にクッキーや飲み物を用意して渡してくれた。 このホテルが人気なのが分かる。 タクシーも好青年だった。 空港は近かった。外はまだ暗い。

飛行機　Lufthansa NH6128 Naples 6:55 -> Frankfurt T1 9:00
フランクフルト乗継　ANA NH204 Frankfurt T1 12:10 -> Haneda IT 6:35(+1)