Italy ベネチア コモ湖 マッジョーレ湖
2016 April - May

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1) ベネチアへ
2) コモ湖 コモへ
3) コモ湖 べラジオへ
4) コモ湖 トレメッツォへ
5) マッジョーレ湖 ストレーザへ
6) ミラノ マルペンサへ

おはようコモ

朝6時ごろ目が覚めた。 外はそろそろ明るくなる時刻。 ホテルの Wi-Fi に2台しかデバイスが接続出来ないのは不便。 朝食に行くと窓際の席が空いていた。 近くにいた人達はアメリカンだった。 年齢層が高い。

窓際の特等席だったかも 後で外の通りから見ると

 

コモ散策

部屋に戻り出掛ける用意をして湖畔のロープウェイに行ってみる。 10時を少し過ぎていた。 次の出発は10時半とのことで 残念だけどロープウェイは諦めて、湖畔の散策を楽しんだ。

コモからのコモ湖 きれいな湖畔が続く、これはいいや
ロープウェイ乗り場 たくさんお店が出ている
ホテル周辺の並木まで戻ってきた

その足でドウモウに行ってみる。 みんなの心や誇りが詰まったところだ。 ちょうどパイプオルガンの演奏をしていてその響きが感動的だった。

Cathedral of Santa Maria Assunta - Duomo of Como
サンタ マリア アスンタ大聖堂 - コモ大聖堂

コモ ドウモウ 別の入口
広くて立派な大聖堂だ
ドウモウのとなりに建つ劇場コンサートホール Teatro Sociale Como
さて、ホテルに帰ってきた

 

コモを後に

11時にチェックアウト。 ホテルを出て一瞬方角が分からなくなり、 そのまま旧市街の人混みの商店街に迷い混んでしまった。 これってどう見てもZTL内だよね、やばい※。 やっとの思いで脱出した。

コモ湖ベラージオに向かう道も大変だった。 「こんなに狭い道ですれ違えないだろ」と思ったが、 対向車は減速することもなく突っ込んでくる。 思わずブレーキを踏んでしまう。

※追記
地元車しか入れないゾーンに入ってしまったらしく、 日本に帰って何カ月かするとイタリアから交通違反切符が送られてきた。 しかしイタリア語と英語のその書類の解釈は難解で、 どう対応していいかわからないまま時が経ち、 結局そのままになってしまった。 その後もイタリアでレンタカーを借りたが、 特に何もなく。。

地元のごちゃっごちゃした商店街に迷い込んでしまった
この写真は、写真が撮れるくらいだから普通の道だが時々本当に狭くなる
それでも対向車はスピードを落とさない

コモ湖 べラッジオに到着

ホテルへの道はZTLで、信じられない程細い道で、人も行き交っていた。 (こちらはホテルからZTL申請してもらったので進入OK) 1時ごろ到着すると部屋の準備がまだで、 準備が出来るまでしばらく飲んでいた。 それにしても気持ちの良い風景だ。

ホテル グランド ヴィラ セルベッローニ(4泊目 コモ湖ベラッジオ)
部屋 クラシックダブルルーム、レイクビュー

Grand Hotel Villa Serbelloni

部屋の用意が出来るまで テラスのテーブルで飲んでいた
グランド ヴィラ セルベッローニ(クリックで拡大)
おそらく昔から変わらぬこの風景がじわじわと心を占めてくる (クリックで拡大)

 

部屋へ

2時頃チェクイン出来た。 部屋が素晴らしい。 歴史を感じる。 それはこれまでのホテルにはないものだった。 部屋でも飲んでた。 3時ごろ少し酔いも回り、この非日常感を堪能していた。 姫も興味がわいたようでこのホテルの検索を始めた。

素晴らしい!イタリアのゆとりを体現したような
窓越しのコモ湖の風景、、(クリックで拡大)

 

館内を散策

さりげないが見応えある装飾や調度品 グイド・レーニ「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」?
ホテルというより宮殿と言った方が、、

 

忘れられない風景に出会う

4時前頃ようやく外に散歩に出た。 外に出てもホテルというより館、宮殿といった感じだ。 日の当たる庭の風景は絵の中にいるようだった。 花も綺麗に咲いている。

ふと、その風景はどこか見覚えのある風景だった、、
それは幼い頃、 夏の夜の枕元で祖母が読んでくれた世界文学全集の挿絵の風景だった。
遠い遠い記憶の中の風景。

クリックで拡大
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ベラッジオの散策

ホテルの庭を散歩し、 町に出てフェリー乗り場を見て、 ベラッジオを歩いてみた。 コモ湖に近い広場のうしろはすぐに小高い山で、 その斜面にたくさんの店があり、 その間を登る階段もいくつもあった。

ホテルの門を出て ベラッジオの町へ
フェリー乗り場があった 時刻表を確認する
湖畔の店(クリックで拡大)
裏山一帯にお店が建ちその間を抜ける階段が
姫はこの青いバッグを買った 上の通りにもお店が
下りてきた
部屋に戻ってビールで休憩

5時過ぎ部屋に戻ってきた。 6時になってもまだ日が差していて明るい。 クラシックが聴きたくなりインターネットラジオでクラシックのBGM。

 

夕食

ドレスコードのあるメインのレストランとカジュアルレストランがあるようだ。 我々はプールが目の前のカジュアルレストランで夕食をした。 食事の終わる頃は夜になるかと思ったら最後まで明るい風景だった。

レストラン前のラウンジで音楽の演奏をしていた。
その風景は世代を超えて変わらないように思われた。
伝統を守るクラッシクなホテルだ。

プールとその先のコモ湖を眺めながら さて、何をいただこうかな♪
ボリュームがイタリア(笑
どこか昔の東京の老舗ホテルのような雰囲気も
メインレストランの食前酒ラウンジかな レストラン前では数名で生演奏が

 

部屋に戻ってきた

夜9時半ごろ部屋に戻った。 この写真で伝わるかどうかだが、 本当にイタリアの歴史を感じる部屋だ。