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車でロンドンへ

ロンドン Tower Bridge, Tower of London, Tate Modern 2008/1/27

イギリスの田舎道はさんざん走った。しかし、ロンドン市内は事情が異なるかも。 でも、これまで走った感じでは、イギリスは良いも悪いも日本と同じだと思えた。 おまけに日本と同じ左側通行、右ハンドルだし。よし、ロンドンに車で行ってみよう!

出張先の街から高速道路 M4 にのり、環状線の M25 に合流し、 M4 に分岐しロンドン市内に向かう。M4 はやがて一般道の A4 になる。 ロンドンの街中に入ってもレンガ造りの古い町並みは変らない。 電柱もなく昔ながらの街並みといった感じ。 教えてもらったハイドパークコーナーのパーキングに車を入れる。

沿線のこの感じ首都高の羽田の先、鶴見辺りと同じだ! ハローズの前を通り
ハイドパークの地下駐車場へ、お〜無事に着いたついた ここからは地下鉄でタワーヒルまで

Tower Bridge

本当はバスで来たかったが、まだバスは自由に乗りこなせなかった。 タワーヒル駅から地上に出ると、天気はいいが冬の冷たい風が吹いている。 観光客やロンドンっ子が大勢いる。 ロンドン塔のチケットを買ったが、日が高い内に先にタワーブリッジに行ってみる。 写真はやっぱり南側から撮りたいので橋を渡る。

一応ロンドン塔のチケットを買って 先にタワーブリッジへ
タワーブリッジを渡り対岸からも眺めてみる 向こうに見えるのは金融街シティのビル

Tower of London

ようやくロンドン塔へ。順路が良く分からないな。。 中心の建物には巨大な金庫のような厳重な部屋があり、 そこに本物の王冠や剣、金の食器などが展示してあった。 産業革命で一番に栄え、古くからの戦勝国であるイギリスは、その富もすさまじい。

ロンドン塔に戻ってきた あちこちで丁寧な説明をしている
全て本物の銃 何人もの首を落とした本物のギロチン台
幽閉されていた王の玉座 ふと一息外へ
衛兵の交代 ここでも説明が

テムズ川沿い

ロンドン塔を後に、テムズ川の向こうに見合えるテイトモダンの煙突を目指す。 川沿いを30分程歩く。ウォターフロントがずっと続いていた。

Tate Modern

今日のメインのテイトモダン(近代美術館)。元は火力発電所だったそうだ。 でかい!まずはそのでかさに圧倒される。 ただし、、私は現代アートに弱い。展示作品のほとんどはピンとこなかった。 古典のナショナルギャラリーを期待して行ったのでちょっと拍子抜けだった。 ただ、大勢の人が集まり、作品の前やロビーやカフェでたわむれている様子自体が アートっぽかったというか、この場所でのその様子にアートを感じた気もした。 一番現代アートに見えたマグカップをお土産に買って帰った。

近づくにつれて、スケールのでかさが迫る
巨大な発電設備があった場所は、今は巨大な空間に 上から見ると人がアリのよう、床のひび割れもアートです
カフェは人があふれ若い子が床に座り込んで話しをしていた テムズ川の対岸はセントポール大聖堂
スーベニアコーナー

さぁ、帰ろう

ロンドンの小さくで狭い地下鉄を乗り継いでハイドパークコーナーに帰ってくる。 夕方5時前、そろそろ日が沈む時刻だ。 ハイドパークコーナーを出たところにある、 最大の難関である、交通量の多いラウンドアバウトを何とか無事に通過し、 ロンドンの繁華街を夕日に向かって走る。 今日は、ロンドンを一応目標通りに走れたのが大きな収穫だった。

ハイドパークコーナーのバス停 すっかり日も落ちて
電飾のハローズ