Germany ロマンチック街道
2013 August

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1) ヴュルツブルクへ
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4) アシャウへ
5) ミュンヘンへ

アシャウへ

ロマンチック街道の終着点、ノイスバンシュタイン城のあるシュヴァンガウ村を離れ、 ミュンヘンの南、バイエルンの大地を約2時間、約150km カーナビの指示のまま東へ走る。途中からアウトバーン A8 に乗り、 あと1時間も走ればザルツブルグという辺りでアウトバーンを降りた。 そして、この旅行の最後のホテルのあるアシャウ・イム・キームガウ村に着いた。 自然に抱かれた静かな保養地といった感じだ。 ホテルの駐車スペースが一杯で見つからず、諦めてフロントにお願いした。 夕6時チェックイン。

レジデンツ ハインツ ウィンクラー(4泊目、5泊目 アシャウ)

(追記:その後 Relais & Châteaux ではなくなったようです)

TripAdvisor のこの町の紹介。

あえて言えばミュンヘンよりスイス国境に近い国道 晴天の牧歌的な風景が続くバイエルンの大地を東へ
ホテルに到着 予約していた、庭に面した Garden Suite

夕食は6時半にホテルのレストランを予約。 その前にテラスで食前酒を楽しんだ。
向こうのテーブルにいる紳士達はこの町の名士の御歴々かな。 と思えば、子供連れのカジュアルなカップルもいる。アメリカンな中年夫婦も。 オーナーシェフの Heinz Winkler さんがテーブルを回って挨拶をしていた。 遥か向こうにはアルプス山脈から続く山々が見える。 このテラスは食事の前を過すにはぴったりだ。

1時間ほどテラスで食前酒を楽しんだあと、屋内の豪華なレストランへ。
姫がメニューから組み立ててくれた夕食をいただくことに。 どれも美味しく、楽しい夕食だった。 お客達の国籍や習慣の違いを超え、 西洋のちょっとかしこまった変わらぬ食事の風景があった。 夜10時ごろレストランを後にした。

さあ、何をいただこうかな~ まずはスターター
そしてスープ
メインディッシュはホアグラと 牛フィレ、おっとソースが、、
デザート 姫もご満悦
食後にお菓子のサービス
部屋に戻り庭に出てみると月が輝いていた
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翌日

朝6時半に目が覚めた。8時半から朝ご飯。テラスには明るい朝の太陽。 ドイツ人にイタリア人に、、お客はいろいろな国から来ている。 ホテルのサービスもちゃんとしていて心地よい。

おはよー、メゾネットの2階は寝室とバスルーム 朝日の差し込む明るい部屋、この窓は東向きなんだ
朝ご飯のテラス
スペシャルを頼むとウインナーに、朝からビールが付いてきた♪
朝ご飯♪ しっかり食べるよ♪

午前、、

部屋に戻って、ゆっくりまったり。
部屋は角部屋で、庭先の右側はホテルの敷地の境界の壁。 何気ない風景に気持ちが和む。
一応メールのチェックもしないとね

遥かな山のロープウェイ

このホテルに来た時から、遥か向こうの山にロープウェイが見えていた。 フロントで聞くと「乗れますよ」ということで、2時ごろ出かけた。 遥かな山はカンペンヴァント山 Kampenwand だそうだ。

カンペンヴァント山頂行き ロープウェイ乗場
ゴンドラで山頂へ向かう 山頂は素晴らしい解放感と見晴らしだ
アシャウ・イム・キームガウ村、 だいたい真ん中の大きな建物の手前がホテル
ビールとアップルジュース 山頂の SonnenAim でランチ

4時ごろロープウェイで降りてきた。 ロープウェイから、ふもとの小高い丘の上に城が見えていた。 ホーエンアシャウ城 Schloss Hohenaschau だそうだ。 行ってみたが今日は日曜日で休みだった。 帰り道、町のスーパーも日曜日は休み。 ガソリンスタンドの雑貨屋が開いていた。水を買って帰る。

ロープウェイから小高い丘に城が見えた 行ってみると今日は休館日だった
ガソリンスタンドの雑貨屋

庭先で、、

部屋の前の庭先で、まったり。
仕事かい? 壁にかかる Vincent van Gogh

夕食に出かける

夕6時半、さて 夕食に出かけよう。 フロントのレコメンドで、 近くの丘の上のホテル&レストラン Hotel Seiserhof Cafe-Gaststätte へ向かう。 レストランに着いて、キーム湖を眺めながら外で夕飯にするつもりでいたら、 その内向こうの黒い雲がどんどんこちらに近づいきた。 店の人が外にいたお客達に退避勧告をして回り、みんな店の中に避難した。 しばらくすると土砂降りの雨になり、またしばらくすると雨は通り過ぎていった。 8時ごろレストランを後にして、短いドライブを楽しんでホテルに戻った。

Residenz Heinz Winkler の前 Hotel Seiserhof Cafe-Gaststätte に着いた
店の人が英語のメニューを持ってきてくれる 急に空が暗くなり雷雨が通過、みんな店の中に避難
スープからスタート 美味しいサラダに
シュリンプも美味しい デザートも
アルプスに近いバイエルンの大地に沈む夕陽
キーム湖をバックに、 この湖に浮かぶ島にはルートヴィヒ2世の1番大きな城があるそうだ
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最終日

朝8時ごろ朝食へ。今朝は風があるせいかテラスではなく室内の朝食だった。

朝日のあたる庭 サーブする部屋で朝食も
朝ご飯♪ しっかり食べるよ♪

お土産を買いに近所のスーパーに出かける。 この小さな村の、とりあえず最初に入った店で、もう十分な品揃えだ。 近代的できれいで品物に溢れ、、豊かな国だ。 11時ごろホテルに戻ってパッキング。12時にチェックアウトした。

ロビーで車を待ち 近所のスーパーマーケットへ
ホテルのお隣さんのベンチ お隣さん、夏のドイツの窓辺にはいつも花が
Residenz Heinz Winkler の横の小径、 本当に 自然に抱かれた静かな保養地だった
さて、ではこれからミュンヘンへ、そして日本へ
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